あらすじ
シラノ-5のサウスモロイでベルリ達は、ドレット軍のレコンギスタ(地球帰還)作戦を中止させたいというレジスタンス達の農園に連れて行かれる。
そこでベルリとアイーダは、自分達を「レイハントン家の皇女(おうじょ)、皇子(おうじ)」と呼ぶロルッカとミラジに紹介される。ドレット家と争って滅ぼされたという旧家の子供部屋で、本当の両親の写真を見つけるアイーダ。実はレイハントン家の遺児ふたりは、ピアニ・カルータという人物に託され、捨て子として地球に亡命させられていた。遺児達の行方を探し当てたいと考えたロルッカ達は、建造したYG-111(G-セルフ)がドレット軍の事前偵察用に採用されるとパイロットのラライヤにも教えない性能を仕掛ける。その結果、レイハントン家のDNA等に反応したG-セルフが、アイーダとベルリを選んで起動したのだ。しかし、G-セルフと出会い、恋人を弟(ベルリ)に殺されるという悲劇を経験したアイーダは、今後のことは自分達で見つけ出して成し遂げるとロルッカ達に宣言する。
一方、クリムが率いる航宙艦サラマンドラがドレット軍司令部のゲスト扱いでシラノ-5のアパッチ軍港に入港する。同じくクンパもスペース・ガランデンを軍港に入港させようと画策していた。
出生の秘密を聞かされナーバスになっていたベルリは、S・ガランデン接近の報告を聞いて、G-セルフで勝手に出撃。トワサンガ守備隊のガヴァン隊の攻撃を受けるが、圧倒的な反撃で、ガヴァン隊を無力化してしまう。思わず大昔のガンダムを連想するガヴァン。
S・ガランデンは軍港に入り、クンパ達はトワサンガ政権側の出迎えを受ける。
メガファウナに帰還したベルリは、アイーダを姉として受け入れる努力を続けていた。
スタッフ
脚本:富野由悠季
絵コンテ:斧谷 稔
演出:森 邦宏
作画監督:[キャラ] 柴田 淳、松川哲也 [メカ] 城前龍治
公式サイト
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