あらすじ
奪われたのでなく、解き放たれたと知った君がついに立つ。
倒すべき悪の潜まぬ闇を貫くは、壊れやすいまでに純な輝き。
英雄でない者だからこそ、その手に零さず掴める世界がある。
寂しさは優しさへ…傷痕は、強い絆結ぶ証になる。
この胸の希望に終わりはない。
飛び立とう、声を重ねて――空が待っているから。
公式サイト http://www.symphogear-g.com/
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奪われたのでなく、解き放たれたと知った君がついに立つ。
倒すべき悪の潜まぬ闇を貫くは、壊れやすいまでに純な輝き。
英雄でない者だからこそ、その手に零さず掴める世界がある。
寂しさは優しさへ…傷痕は、強い絆結ぶ証になる。
この胸の希望に終わりはない。
飛び立とう、声を重ねて――空が待っているから。
大好きの、その一言さえも届かない天地に擦過する女神の刃。
もつれた想いが綾となり、見通せないのが現実だとしても、
二人はただ調べ歌い、錯綜する世界を伐リ刻み、切り刻む。
本気の偽善と本気の嘘。鏡合わせの想いはついに対峙して血を流す。
裸で叫ぶその歌に、この星の明日はまだ――生きるのを諦めない。
見えない明日に踏み出せるのは、ここで出逢った意味があるから。
さよならという言葉はきっと、終わり告げるためじゃない。
別れの痛みより、めぐり逢えた奇蹟だけを抱きしめて、その先へ。
陽だまりと温もりと厳しさも繋がりも、ぜんぶくれた場所を守る為、
大好きな制服に二度と袖は通さない、通せない――ダカラ行ク。
たとえ命枯れても、温もりが残し伝えるものはきっとある。
ひたむきな願いは祈りとなり、想いは激突して血を流す。
この拳も命もシンフォギアなら、未来に捧げる贄に相応しい。
また会う日などないと知る君に、笑顔の「サヨナラ」は唄えない。
あとのすべてを仲間に託し、ナミダ殺してその道を駆け抜ける。
誇りある君は、義のために血を流すことも厭わない。
其は命かけること。ゆえにこの魂は獅子の如く。
失うことを恐れずに君は前を向け。高みに輝く夢を掴め。
かつてそう呼ばれた者たちは、奈落の只中でも空を見上げた。
望まぬ未来が待ち受けようと、覆すべく瞳逸らさない。